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梅雨の沖縄

こんにちは。
新型コロナで何か書けばネガティブ
な事しか書けないので暫くご無沙汰
していました。
沖縄は梅雨入りして1週間以上経ちます。
それでもいつもより遅い梅雨入りです。
沖縄の梅雨は東京と違って湿度は
高いけれど一日中ジメジメ雨が
降るかと思うと、急にパカッと
雲が切れてギラギラ太陽が顔を出したり
します。
亜熱帯なんだなぁーと実感します。
外はブーゲンビリアやハイビスカス
が咲き乱れ相変わらずビビットです。
先日は出先で好きな花を持って行っていいと 
言われ適当に選んで持って帰ってきました。
どれを見ても南の島の花でした。
花瓶が見つからなかったのでペットボトル
を急遽花瓶代わりにしてみました。
大きなアンスリウムにジーンとしました。

 

さてさて、前置きが長くなりましたが、
今日は気になっていて、やっと食せた
ものの話です。
たまたまテレビで見たのですが、
それは目が点になる物で作り方も
斬新に思いました。
それが沖縄のソウルフードみたく
紹介されていました。
私は沖縄に来て、マーケットにサバ缶
が多量にあることに気付いて
いましたが、水煮は味噌汁にとか
書いてあって、どうしても買う気に
なれませんでした。
それがです。
紹介された食べ物は味噌煮サバ缶と
袋入りの生の八重山そばでした。
八重山そばを見つけた時、
ワクワクしました。
このそばは、袋から出して、そのまま
食べれるとのことでした。
その調理法??とやらが実に面白い。
ビニール袋に生の八重山そばと
味噌煮サバ缶を入れます。
こんな感じです。
そしてビニール袋に入れてある味噌煮サバ缶
をビニール袋を押し潰してワシャワシャ
暫くやって、八重山そばに混ぜて
行くのです。
ワシャワシャワシャワシャ……
ワシャワシャワシャワシャ……
ひたすらビニール袋ごとワシャワシャ

 

実に不思議な感じです。
本当に食べれるのか心配になりながら
ワシャワシャワシャワシャ……
袋に入った生麺とか蒸し麺を
そのまま食べるのを見たのは
以前近所のマレーシアの子供達が
袋に入った麺にパルメザンチーズを
かけて袋をシャカシャカ振って
混ぜて食べていたのを見た以来でした。
根気良く味の想像もつかないまま、
ワシャワシャやってボールに
あけてみました。
お味は…生臭くなくて味噌煮の甘さに
コクがあって思っていた味とは違って
いました。
この八重山そばは生で食べれると
説明されていて、歯応えがあって
私にはボリューミーで初めての味でした。
見てくれは今いちですが、この味は
好みに合う人には、たまらないかと
思います。
これって鍋も食器も使わなくて作れます。
考えた人、凄いです。
多すぎて余ってしまい、冷蔵庫に入れて
おいたら、さらに味が染み込んで
美味しくなっていました。
楽にボリュームのある美味しいものを
作るということに関しては南の島
ならではの工夫があります。
みんなで集まって酒盛りをしている時、
ビニール袋に入れた八重山そばと
味噌煮サバ缶をワシャワシャやりながら
語らう様子は楽しそうで先人の知恵を
感じます。
新型コロナで、いかに毎日が普通に
過ぎていたことが幸せだったかを
感じます。
そうそう。🐌のジェシーは少しずつ
大きくなっていて元気です。
ジェシーは何を考えながらキャベツを
ハミハミと食べているのでしょう。
立派な💩があると生命力を感じて
嬉しくなります。
マスクも市場に出てきていますが、
手作りマスクの多さに個性も混じり
ファッショナブルになっていますね。

 

小池都知事のマスクが、ドンドン
大きくなり、顔のほとんどを覆う
ようになっているのは、お気づき
だと思います。
女性にとって、シミやシワなどを
隠せるサイズは新型コロナ予防
の他に、ありがたいシロモノに
なっています。
マスク普及のせいで化粧品の
売り上げが極端に落ちているのも
納得です。
沖縄では日焼け防止にも役に
立ちます。
新型コロナから常備するマスクは
一歩、さらなる方向へ向かっています。
ちまちま必要や用途に応じて型紙を
作ってマスクを作るのも隙間時間を
無駄にしていないようで良い感じです。

 

新型コロナ収束後、
監視社会になっていきそうなので、
今は そうならないことを
願うばかりです。