· 

公認のドレスコード破りの意味は?

こんにちは。
ここ沖縄は10月も終わろうとしているのに
通り沿いには色とりどりの花が
咲いています。
中でも黄色いハイビスカス(チボリ)や
ピンクのブーゲンビリアは目につきます。

 

昨日は国家行事がありましたが…
内容について、アレコレここに
書く気はしませんが
海外に流れる中で
公然のドレスコード破りが
あったことは、ご存じだと思います。

 

もし私達がドレスコードを破ったら
レストランなら入れてもらえませんし、
一般的な公共の場なら「恥」と
されます。
日本人が持っている素晴らしい概念は
「恥に対する概念」と言われてきました。
礼節と配慮の国民性を
日本の研究テーマとして論文を書いた
研究者は海外に多いかと思います。
個人的には、そのドレスコード破りを
「個性的」と評した人達がいるのを
残念に思います。

 

さらには、これも個人的かも
しれませんが、私の祖父は戦争に
行きました。
「万歳!」に対する反応がありました。
この言葉で、どれだけの若者が
死んで行ったことでしょう。
ここで、私は この「万歳!」に
こだわって、海外で活躍している
俳優さんを思い出します。
英語名MASHI OKAという人です。
海外ドラマの「HEROES/ヒーローズ」
「HAWAII FAIVE-O」に出ている
日本国籍の超インテリの人です。
彼はデジタル視覚効果の
アーティストでもありますが、
日本をこよなく愛する人でもあります。

 

こんなエピソードを読んで私は
とても好感を持ったのを覚えて
います。
人気ドラマ「HEROES/ヒーローズ」
の台本に、「Bansai」と書いて
あって(本当はBonsaiと間違えて
書いてあったそうですが)
それを日本語に自ら和訳する時、
「バンザイは戦争を連想させるから、
もう少しモダンな『ヤッター!』
では?と提案し、役名ヒロ・
ナカムラの「Yatta!」が
生まれたそうです。
この「Yatta!」は、とても
印象的で見ていても気持ちの良い
シーンとして出てきます。
彼の決めポーズとなっていきます。

 

やはりインテリジェンスと優しさ、
心配り…と失いたくないもの
ばかりです。
もし、あの場面を亡き祖父が見て
いたら…何と言ったでしょう。
勿論 戦災で全てを失ったり、
人生が壊されたり、
未だに 引きずっている人達は?
 
失っては いけない物が
自国の誇りと共に増えていって
います。
もはや憂う時期も過ぎましたね…