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台風18号たまご2019年

台風18号たまご(名前:ミートク)
名前はミクロネシアが命名。
「女性」ということです。
どんな規模の台風で進路は
どうなのでしょう?
 
沖縄に住んで知ったのですが
気象庁の他に米軍(JTWC)
正式名称は合同台風警告センター
というのがあります。
 
アメリカ軍とアメリカ空軍が
ハワイ州真珠湾軍事基地の
海軍太平洋気象海洋センター
に共同で設置した機関です。
 
どうも台風が向かってくるという
ニュースの時は、気象庁より
当たります。
 
アメリカ国防総省に帰属する
全ての部署に情報を提供し、
世界各国と連携して
船舶および航空機の安全な
航空を保証するために活動しています。
 
では何故米軍の台風情報の方が
正確だといわれているのか。
 
大きな違いに観測する「時間」に
あるようです。
 
ハワイにある米海軍の機関が
発信する台風情報は、更新時間
が6時間ごとです。
 
予報の基準は、世界標時の
0時・6時・12時・18時を
ベースとして更新されていますが
日本標準時の場合では
9時・15時・21時・3時と
標準時間より3時間のズレがあります。
 
JTWCの本来の役目は、米軍の兵士
の命を守るためであり一般市民への
情報提供を目的としているわけでは
ありません。
 
日本の気象庁の予報は、情報ミス
した時に発生するクレームのことを
気にし過ぎて、慎重になりすぎる傾向が
あります。
 
必要以上に危険であるように伝えて
いた方が、後々トラブルにつながりにくい
という安全マージンを取った情報に
なりやすいのではないでしょうか。
 
米軍の台風情報にはないので
正確だと言われている理由があるのかと。
 
そんなわけで、私はJTWCを見るように
なりました。
 
台風15号の被害が多大で 野菜の高騰が
たまらない…なんて言っている場合ではない
被災者の方々の被害の大きさを
知ると、緊急速報メールが沖縄では
沖縄ほど頻繁ではなかったのでは?
と想像します。
 
一日に何回も豪雨の警告が真っ赤な
画面でナビに出るし、携帯にも いきなり
出ます。大きくキューンと鳴ります。
 
台風の時は まだ太陽も出ていて
風も吹いていない穏やかな時間に
避難準備、警戒区域情報
土砂災害警戒情報、
避難指示、避難勧告などが出ます。
これは東京に住んでいた時は
経験したことがなく、
沖縄の場合、急に突風豪雨が
くるからかと思います。
(ちなみにエリアメールに
弾道ミサイル情報は鳴ったことがありますが
ゲリラ・特殊部隊攻撃情報
大規模テロ情報などもあります)
 
エリアメールが頻発なので
先手先手と準備できます。
 
もっと被災地域へ予算を投入して
事前に真剣に被害状況を
報道して現実をオープンにするべき
です。
 
改善する箇所、投入する資金、人手…
老人家庭など どんどん厳しくなって
いっています。
情報弱者という言葉が命取りに
なる悲しい流れです。
それを補ってフォローする方法は
今後の課題となっていきます。
 
国は 何故か国民を一番に助けないです。
海外メディアに、その非道を放送
されても、どこ吹く風…
何処へ国民を引っ張っていくのか。

最新米軍進路予報