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かかとツルツルの便利品

第71回エミー賞授賞式が開催され
ドラマ部門は「ゲーム・オブ・
スローンズ」が4度目の栄冠。

 

史上最多の32ノミネートで話題に
なっていました。
ティリオン役の
ピーター・ディンクレイジが
助演男優賞を受賞するなど
計12部門で受賞しました。

 

 

このドラマはHBOのテレビドラマ
シリーズで中世のヨーロッパに類似
する舞台にドラゴンや魔法が存在する
ファンタジー小説シリーズ
『氷と炎の歌』を原作とした
群像劇です。

 

 

私は登場人物が多いので何度も
見て理解しました。
雰囲気は少しだけ
映画『ロード・オブ ・ザ・リング』に
似ているようで、もっと残酷で
エロティックなドラマです。

 

エンディングが気にいらない
という人達も多かったようです。

 

 

私は相変わらず、ファンタジーや
SF、ドキュメント、コメディーを
隙間時間に当てています。

 

そんな私ですが 変化したものが
あります。

 

それは、「てくてく…」という
私の足音。

 

 

引越して来てから、すっかり
私が歩くと
てくてくとかペタペタという
音に足音が変りました。

 

何故 足音が変わったかと
言いますと ほとんどの
時間を素足で過ごすように
なったからです。

 

東京に住んでいた頃は
スニーカーばかりでした。
時々 ブーツも履きましたが
パンプスは左右間違えたり
高さの違うヒールを履いて
しまったりするので
殆ど履きませんでした。
沖縄といえば「島ぞうり」
シンプルなゴムぞうりです。
大袈裟にいえば沖縄県民履き物。

 

スーパーなどでも通年販売
されています。

 

ビーチサンダル=島ぞうりという
訳でもないようです。
でも似たような扱いです。

 

祥はよくわかりませんが
元々は戦後に
あちこちに散らばった
瓦礫などから足を守るために
古いタイヤを使って
作られたサンダルが
ルーツであると
いわれています。

 

 

Wikiによると
島ぞうりは一般的には
鼻緒と底が同色で、
足の裏が当たる部分が
白色のものを指すことが
多いそうです。
このタイプのサンダルに
文字や模様などの彫刻を
施したものを特に
島ぞうりと呼ぶとか。
私が本土に居た頃は
売っている店も少なく、
いわゆるビーチサンダルとか
ゴムぞうりが夏の
履き物という感じで
シーズン物として
店頭に並んでいました。

 

 

 

何もない所でも
転ぶ私は 東京に住んでいた頃
普段はスニーカー
暖かくなるとゴムぞうり。
室内でもスリッパを
履かずにゴムぞうりという
生活でした。
でも 東京の水はけの悪い私の
いたところに、島ぞうり
みたく便利なものはなく、
自分の履きやすい履き物
としてクロックスの
ビーチサンダルを
ゴムぞうりとして
屋外でも室内でも愛用して
いました。
持参したクロックスの
ビーチサンダルは
こちらに来て大活躍に
なりました。

 

 

沖縄は突然 スコールが
降ります。
傘なんて役に立ちません。

 

 

みなさんは どっちゃんぶりに
なっても普通に歩いています。
その足にはゴムぞうりって
ことが多いです。

本土にいた頃は思っても

いませんでしたが、

大雨にゴムぞうりって

この気候の土地では
とても便利なのです。

 

少し経てば止む雨で、
濡れた足元は すぐに
乾きます。
私の愛用ビーチサンダルは
大活躍でした。

 

 

毎日 履いていました。
先日 右足の指が何度
履き直しても足の
人差し指と中指の間に
鼻緒の部分となるので
何度も履き直しては
歩いていました。

 

いつもの てくてくとか
ペタペタという音も
しないので変だとは
思っていました。
さすがに数時間 同じ動作を
繰り返しているうち、
イライラしたので
サンダルを脱いでみたら
鼻緒の付け根が取れて
いました。

 

 

知ってしまったら
気になります
このビーチサンダルで
車を運転するのは危ないです。
裸足でアクセル、ブレーキと
踏めば帰れると思いながら
急に不自然に歩き始めると
運よく クロックスの店が…

 

 

島ぞうりは 何かと
オシャレな非売品として
貰っているので、
私には飾っておくシロモノです。
で、履いていたサンダルと
同じ物をと店に入ったら
モデルチェンジしていて
ありませんでした。

 

 

 

それでも似た形があったので
それを買って履いて来ました。
軽くて手軽な島ぞうりは
どんどん進化しています。
沖縄のお土産にも
なっています。

 

 

四季がないので被服代も
ほとんどかかりません。
思えば、東京にいた頃は
何かしら服を買っていた
記憶があります。

 

 

こちらに来てからは
ドライメッシュ、速乾とか
そんな布地ばかりです。
普段 素足が好きな私は
たまに水溜りにハマりながらも
大雨の日も快適に過ごせて
います。
大きな水溜りに素足で
バシャンとやるのって
快感です。

 

 

長靴を履いて濡れないように
という生活が逆転しました。
濡れた足が冷えないって
ありがたいです。
夏でも足元だけ電気敷き毛布を
敷いて寝ているだけに
気温には敏感です。

 

 

沖縄における
島ぞうり(ビーチサンダル)
の果たす威力について
でした。

 

クロックスの普段履きの屋外、室内用
ビーチサンダルです。
で、これだけ露出している素足の
お手入れなんぞも大切になって
きました。
シャワー後のボディーローションは
勿論ですが、足へは甲にも
指先にも丁寧に塗ります。
そして、かかとに季節によって
尿素20%のクリームを塗って
こんな靴下を履きます。
指先が出ているので蒸れません。
100円ショップで見つけて使用して
かかとがツルツルになったので
嬉しかったです、
露出する部分は どうしても
それなりのお手入れが必要に
なります。
今は東京の100均でも売ってるかな?
ちとかっこ悪いけれどゴム草履を
履く時も この かかとソックスを履く
ことがあります。
出掛けた時、100均に寄ると
小銭を持って ワクワクするので
何かを見つけるとテンションが
上がります。